Page.goBack() メソッド
このメソッドは、履歴の前のページに移動します。
シグネチャ:
class Page {
abstract goBack(options?: WaitForOptions): Promise<HTTPResponse | null>;
}
パラメータ
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
options | WaitForOptions | (オプション) ナビゲーションパラメータ |
戻り値
Promise<HTTPResponse | null>
メインリソースのレスポンスで解決されるPromise。複数回リダイレクトされた場合、ナビゲーションは最後のリダイレクトのレスポンスで解決されます。戻れない場合は、`null` で解決されます。
備考
引数 `options` には、以下のプロパティを設定できます。
-
`timeout` : 最大ナビゲーション時間(ミリ秒)。デフォルトは30秒。タイムアウトを無効にするには0を指定します。デフォルト値は、Page.setDefaultNavigationTimeout() または Page.setDefaultTimeout() メソッドを使用して変更できます。
-
`waitUntil` : ナビゲーションが成功したとみなすタイミング。デフォルトは `load` です。イベント文字列の配列が指定された場合、すべてのイベントが発生した後、ナビゲーションは成功したとみなされます。イベントは以下のいずれかです。
- `load` : load イベントが発生したときにナビゲーションが完了したとみなします。
- `domcontentloaded` : DOMContentLoaded イベントが発生したときにナビゲーションが完了したとみなします。
- `networkidle0` : 少なくとも `500` ミリ秒間、ネットワーク接続が0以下の場合にナビゲーションが完了したとみなします。
- `networkidle2` : 少なくとも `500` ミリ秒間、ネットワーク接続が2以下の場合にナビゲーションが完了したとみなします。