Docker

Puppeteer には、テスト用 Chrome、必要な依存関係、および事前にインストールされた Puppeteer バージョンが含まれた Docker イメージが用意されています。このイメージは GitHub Container Registry から利用できます。最新のイメージには latest のタグが付けられ、他のタグは Puppeteer バージョンと一致します。たとえば、

docker pull ghcr.io/puppeteer/puppeteer:latest # pulls the latest
docker pull ghcr.io/puppeteer/puppeteer:16.1.0 # pulls the image that contains Puppeteer v16.1.0

このイメージはサンドボックスモードでブラウザを実行するように設計されており、したがって、このイメージを実行するには SYS_ADMIN 機能が必要です。

使用

docker イメージを直接使用するには、次を実行します。

docker run -i --init --cap-add=SYS_ADMIN --rm ghcr.io/puppeteer/puppeteer:latest node -e "$(cat path/to/script.js)"

ここで path/to/script.js は作業ディレクトリからの相対パスです。ブラウザはサンドボックスモードで動作するため、このイメージには SYS_ADMIN 機能が必要です。

別のベースイメージに基づくイメージをビルドする必要がある場合は、Dockerfile を起点として使用できます。